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ヒゲ脱毛はめちゃくちゃ痛い?痛くなりやすい部位は?

公開日:2023年05月26日

メンズ脱毛の中でも人気のヒゲ脱毛ですが、痛みが強いといわれており、施術をためらう方も多いかもしれません。

確かにヒゲ周辺は、毛が密集し皮膚が薄いので、一般的に痛みを感じやすいとされています。

この記事では、ヒゲ脱毛の痛みや痛くなりやすい部位、痛みを抑える方法などをわかりやすく解説します。

ヒゲ脱毛には多少の痛みが伴う

脱毛をするときに気になるのが、「本当に綺麗になるのか」「料金」などと並んで、「どれくらい痛いのか」ということではないでしょうか。

特に女性に比べて男性のほうが痛みに弱いといいますし、その点で躊躇してしまう方もいるのでは。

脱毛は部位によって感じる痛みも違いますが、ヒゲ脱毛は、比較的痛みを感じやすい脱毛部位です。

また、痛みの感覚として「輪ゴムで弾かれたような痛み」と表現されますが、脱毛の種類によっても痛みの強さは異なります。

痛みの感じ方には体質などによる個人差もあるため一概に表現することは困難ですが、とくに痛みを感じやすい人の特徴として、「毛が濃い」「肌が弱い」「光に敏感」などがあげられます。

施術方法によって痛みが異なる

ヒゲ脱毛の痛みは、実際にはどのような痛みなのでしょうか。

同じゴムで弾かれたような痛みでも、「それほど痛くなかった」と感じる人もいれば、途中でやめてしまうほど強い痛みを体験した人もいます。

この違いは、痛みに対する耐性もありますが、使用する脱毛器による影響も大きいのです。

脱毛には、エステやサロンで行われる光脱毛と、クリニックで行われる医療レーザー脱毛があります。

どちらの脱毛も原理は同じで、光やレーザーが黒色に反応し、熱で毛根を刺激して脱毛を行いますが、このときの熱が痛みの原因となるのです。

そのため、熱が少ない光脱毛のほうがあまり痛みを感じません。

一方、毛根を破壊するほど強い医療レーザーは、皮膚の内部で軽い火傷のような状態になっているため、より強い痛みを感じることになります。

痛みだけでとらえると光脱毛のほうがマイルドですが、永久脱毛ではなく「抑毛」なので、時期がくるとまた毛が生えてきてしまいます。

一方、医療レーザー脱毛は照射時の温度が高いため痛みを強く感じますが、持続的に脱毛効果を感じることができるのは医療脱毛となります。

ヒゲ脱毛でとくに痛いのはここだ!部位別に紹介

メンズ脱毛の中でも、とくに痛みを感じやすい部位は、ヒゲとVIOです。
これはどちらも毛が濃く太いためですが、毛質や毛量、肌質などによって、痛みの度合いが変わってきます。
そのため、一口にヒゲ脱毛といっても、痛みの感じ方に違いがあります。

では、ヒゲ脱毛の中でもとくに痛いのはどこでしょうか。
部位別にランキングで、痛みを感じる理由とあわせてご紹介します。

1位 鼻下

鼻下は、顔の中でも毛が密集していることや、皮膚が薄くて神経が集中しており刺激に弱いため、とくに痛みを感じる部位といわれます。
痛いとわかっていても、我慢できないほどの痛みを感じることも。
しかし、範囲が狭いので、施術時間が少なくて済みます。

2位 あご・あご下

医療レーザー脱毛や光脱毛の機器は、メラニン色素に反応して脱毛します。
そのため、毛が太く濃いあごやあご下は強い痛みを感じる部位ですが、鼻下よりも痛くないといわれています。

3位 頬

頬は、あごや鼻下と比べて毛が密集していないので、ヒゲ脱毛の中では、比較的痛みの少ないほうとされています。
しかし、骨が近いことによる熱さを感じる場合もあります。