痛みの少ない医療脱毛ダイオードレーザーは知ってますか?
ヤグレーザーやアレキサンドライトレーザーとの違いは何でしょう?
この記事ではダイオードレーザーについて紹介します!
この記事の目次
ダイオードレーザー脱毛とは?
ダイオードレーザーとは、半導体と呼ばれる物質を利用した近赤外線レーザーです。
レーザーの種類は主にアレキサンドライト・ダイオード・YAGの3種類があるのですが、ダイオードレーザーの波長の長さはちょうど「中間位置」にあります。
ダイオードレーザー脱毛の仕組み・特徴について
ダイオードレーザーには2つの種類があり、それぞれ「照射ターゲット」が異なります。
「照射ターゲットが異なると何か違いがあるの?」と気になりますよね。
実は同じダイオードレーザーでも照射ターゲットが異なると、レーザーの特性に違いが生じます。
一般的なレーザーは出力(照射のパワー)が20ジュールで熱傷を起こすリスクが高まりますが、ダイオードレーザーは40ジュールと高出力でも問題なく照射できます。
レーザーの特性上、高出力で照射しても熱傷などの肌トラブルを起こしにくいからです。
肌質・毛質によって最適なジュールは異なりますが、ダイオードレーザーだと単純計算で2倍のパワーで、ムダ毛にアプローチできます。
ダイオードレーザー脱毛の効果について
ダイオードレーザーは「産毛」「濃い毛」「日焼け肌」など、幅広い肌質・毛質に対応できるレーザーですが1回では終わりません。
自己処理から卒業するには平均的には5~8回、多いと10回以上の回数が必要になります。
レーザーはムダ毛に含まれるメラニン色素に反応し、ムダ毛の製造元(毛乳頭やバルジ領域など)を熱で破壊します。
つまり脱毛にはメラニン色素が必要不可欠なのですが、産毛や細毛はメラニン色素が薄いためレーザーが反応しにくいです。回数も多く必要になる傾向があります。
ダイオードレーザーで医療脱毛するメリット
- アトピー・敏感肌でも医療脱毛ができる
- レーザー照射時の痛みが少ない
- 産毛への脱毛効果が高い
- 日焼け肌・色黒肌でも医療脱毛ができる
- 幅広の照射口だから施術時間が短い
- 打ち漏れ・当て漏れリスクが少ない
ダイオードレーザーで医療脱毛するデメリット
- 白髪は医療脱毛できない
- 効果が表れるのが比較的ゆっくり
- 剛毛への効果は他の医療脱毛に劣る
まとめ
- 日焼け肌・色黒肌の人
- 敏感肌など肌が弱い人
- 痛みに弱い人
- 顔や背中などの産毛もキレイに脱毛したい人
このような人には特にオススメできる医療脱毛なので、クリニック選びの参考にしてください。