アレキサンドライトレーザーに関して、「実際効果はどうなの?」「他のレーザーとの違いはあるの?」と気になる人もいると思います。
アレキサンドライトレーザーは毛が濃い部位への脱毛に向いており、永久脱毛が期待できるレーザーです。
また、冷却ガスで肌を冷やしながら照射するため、痛みを和らげることができる特徴もあります。
当記事ではアレキサンドライトレーザーの効果や他のレーザーとの違い、注意点など解説していきます。
「ワキやVIOの毛が濃い部位を永久脱毛したい」「痛みを和らげながら施術を受けたい」と考えている方は、ぜひアレキサンドライトレーザーでの脱毛を検討してみてください。
この記事の目次
アレキサンドライトレーザー脱毛のメリット
アレキサンドライトレーザーは、日本で最も多く使用されている波長です。
日本人の肌に合っているため、メリットも多いといわれています。
メリット1.美肌作用がある
- シミや色むらが薄くなる
- 毛穴が小さくなる
- ハリが出る
メリット2.湿疹の改善作用がある
レーザー光の影響で痒みを抑える作用もあり、アトピーなどの湿疹がよくなることがあります。
メリット3.ニキビの改善が期待できる
全てのニキビに効果があるわけではないですが、ニキビ治療の効果が期待できます。
アレキサンドライトレーザーのデメリット
デメリット1.痛みを感じやすい
4種類ある波長の中でも、2番目に痛いと言われています。
肌を冷やさず照射すると「痛みが強く出る」ため、アレキサンドライトレーザーを搭載している脱毛機のほとんどに冷却機能がついています。
冷却ガスは痛みを和らげるだけでなく、熱傷の予防にもなります。
デメリット2.硬毛化のリスクが高い
硬毛化とは、脱毛を行う前より毛が太くなる現象です。
アレキサンドライトレーザーは、3種類ある波長の中で最も硬毛化しやすい波長です。
硬毛化は顔や二の腕などの細い毛で起こりやすく、一度なると治療に時間がかかります。
デメリット3.産毛への脱毛効果が低い
アレキサンドライトレーザーのターゲットは、毛に含まれる黒い色素です。
色素が濃い毛と比較して、色素が薄い産毛は効果が出にくいです。