ヤグレーザーは痛みが強い？仕組みからおすすめの人まで解説

公開日：2023年05月25日

ヤグレーザーは、医療脱毛で使用されるレーザーのひとつ。
代表的なアレキサンドライトレーザーや最新のダイオードレーザーと比較して、「ヤグレーザーを選ぶメリットは？」「ヤグレーザーは本当に脱毛効果を得られるの？」と、疑問に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回はヤグレーザーの仕組みやおもなメリットについて解説します。

ヤグレーザーがおすすめの人や、気になる痛みなども紹介していきますので、お悩みの方はぜひ参考にしてください。

この記事の目次

ヤグレーザーとは？

医療脱毛で使用されているレーザーには、ヤグレーザー・アレキサンドライトレーザー・ダイオードレーザーの3種類があります。

ヤグレーザーは、3つの医療レーザーのなかでもとくに波長が長く、深い皮下組織にまでレーザーをあてられることが大きな特徴。

ヤグレーザーでは、アレキサンドライトレーザーでは難しかった日焼け肌でも脱毛できる以外にも、産毛の脱毛効果も得られます！

ただし、施術中の痛みは強めのため、敏感肌の方は注意が必要ですね。

脱毛部位にレーザーを照射し、発毛組織を破壊して脱毛します。

脱毛の仕組みはほかのレーザーとそれほど変わりませんが、波長の長いレーザーが肌の奥にまで届くことがヤグレーザーの大きな特徴といえます！

波長の長いレーザーを肌の奥にまで届けられるヤグレーザーは、毛根が深い位置にある頑固なムダ毛にも非常に高い効果があります。

産毛から剛毛までさまざまな毛質に対応可能であり、高い脱毛効果が期待できます。

ヤグレーザー脱毛を検討していらっしゃる人のなかには、レーザー照射後の経過が気になる人もいるでしょう。

1～2回程度では脱毛効果を感じられないことがほとんどで、3回目以降で毛が薄くなることを実感できるようになるでしょう。

6回目以降になると毛が生えなくなり、自己処理もほとんど必要なくなります。

ただし経過には個人差があるため、あくまでも目安として頭に入れおくようにしましょう。

脱毛を検討していらっしゃる方にとって気になるのは、ヤグレーザーのメリットではないでしょうか。
ここからは、ヤグレーザー脱毛のメリットについて解説していきます。

ヤグレーザーは細い産毛から剛毛にまで脱毛効果があります。

顔の場合、濃く太いヒゲの生えている顔はヤグレーザーにぴったりです。
とくに毛根が深い部分にあるヒゲでは、優れた脱毛効果を得られるでしょう。
また、ヤグレーザーには美肌効果があるため、シミの除去なども期待できます。

ワキのような毛が密集している部位にもヤグレーザーは向いています。
ただし、レーザー照射の際には強い痛みを感じることもあるでしょう。

デリケートゾーンも濃く太い毛が生えやすい部位です。
ヤグレーザーは、皮膚の薄いVIOの脱毛も可能です。

ヤグレーザーには、肌のたるみを改善するなどの美肌効果が期待できます。
また肌のメラニン色素にレーザーが反応し、熱で破壊するため、シミの除去も可能です。

ヤグレーザーは硬毛化のリスクが低いことで知られています。
硬毛化とは、脱毛後まれに毛が太くなってしまう現象のことです。
ヤグレーザーは皮膚の深部にまでレーザーが届き、毛根が深い毛でも脱毛できるため、硬毛化のリスクを最小限に抑えられるのです。